2007年1月パリ 竹之内 淳志JINEN舞踏
舞踏公演『生と死、転生の曼荼羅』創作ワークショッププロジェクト
Photo from
“Butoh Byou”2006 by Laci Zajac
・今回のワークショップは作品イメージ -人の魂の1万年の転生と開放-
にフォーカスをあわせ展開する具体的な作品創作プロジェクト
であり、初日から公演を作り始める実践的な内容である。
・舞踏ワークショップ経験者向けの内容である。13日間で公演を創作、2日間公演という、短期間集中型の公演創作のワークショップである。
・同時に2005年夏アビニヨンフェスティバル、2006年1月ポンピドウ前、7月ヴェニスで行った陰陽舞踏行列とインプログループパフォーマン
スを舞踏公演開演前にポンピドー前にて行い、また舞踏エキジビションをベルタンポアレエントランスにて行う。
2007年1月8,9,10,11,12,13,15,16,17,18,19,20,22, 23(公演),24(公演)
-15日間-
定員20名
参加資格:基本的に舞踏ワークショップを既に体験してきた人。スタージュは15日間全て出席できるメンバーで進められる。
*公演1月23(火),24(水)はリハーサル開始12時より予定、公演開始20:30終演22:00予定。
*公演はワークショップ参加者を2グループに分ける。(例えば初日は風グループ-公演-、地グループ-舞踏行列とグループインプロ、舞踏
エキジビション-。2日目はその反対に風グループと地グループを入れ替える。)
今回のワークショップは上記のように、公演『生と死、転生の曼荼羅』を具体的に創り、実際の舞台の上で舞踏と出会う事がテーマになります。
初日より公演内容を作り始め、具体的に舞踏の持つ内的な動きを、如何に舞台上に表出し、如何に舞踏の舞台は構成され、音楽、照明
との連携を図るか、その全ての過程を15日という短期間で仕上げていく、緊張感の高い内容になります。ゆっくりと時間をかけて自己の内面
に触れる舞踏を体験したい方にはお勧めできません、舞台という限られた時間で自己の深みに足を踏み入れる事を試みようとしている経験
者に向いた内容です。公演のテーマは–人の魂の1万年の転生と開放-
であり、ベースになる練習内容は、無数の前世来世のあなたをイメ
ージし踊るということ。逆説的に言うと、様々なパーソナリティーの人や様々な生命に変容し、その生と死の間を踊ることである。それは如何なる
パーソナリティの人や様々な生命中にも作らぬ真の自分を見出していくという事です。
1日の主なスケジュールは2時間半の舞踏ベーシックと、5時間の公演創作になります。公演の中で行う様々な舞踏のベースになる動きや具体
的なイメージへの変容等の内容は、時間の許す限り深く掘り下げ、それらを舞踏公演に組み上げていく形になります。
*衣装を持参してください。(公演のため1種類、舞踏行列とインプログループパフォーマンスと舞踏エキジビションのため1種類、計2種類)
衣装1:公演には鎮魂レクイエム的なイメージがあるゆえ、黒い衣装もしくは殆ど黒に近い色彩のものにする。ただし、イメージにとらわれず、
如何なる形の黒い衣装でもかまいません、西洋と東洋、古典と現代、様々なタイプの両極の人がいて構わないので、迷わず自分の思う衣装、
扮装を持ってくる事、ドレスや派手な扮装、奇抜なものも可、色彩のある衣装に黒スプレーで色を塗る、又は染めるなど、色々な変わった加工
をしてもかまいません。
衣装2:舞踏行列とグループインプロ、舞踏エキジビション用衣装(一種類の衣装でかまいません)、衣装の色彩はカラフルなものであっても可、
あなたが成ってみようとする生命に合うと思われる衣装、かぶり物等を持ってくる。
*屋外でのワークなので、あなたの衣装に合う丈夫で踊れる靴持参の事。
*公演や舞踏行列等に使える衣装を日本の着物7-8着程度、また公演に使う白塗り等当方で用意しています。
<宿泊情報>
現地での宿泊情報多少準備しておりますので問い合わせ下さい。予約は各自。
<参考になる情報資料>
以下は2006年舞踏作品創作ワークショッププロジェクトの写真等が載っているページです。
http://millenary-euphoria.net/frame.htm * galleryをクリックして、Globe JINEN Atsushi TAKENOUCHIのサイトへ。そして右上の2006 January Paris(FRANCE)のアイコンから.
http://rejectedpeople.free.fr/news.php